CTP Learn to Read Level 1 & 2
なるべく早い時期から英語のかけ流しをしよう、と決めて
しばらくは『さわこの一日』を1日1時間程度かけ流していました。
しかし、毎日毎日同じ内容だと、私が若干飽きてしまいました。
本当はひとつの種類を長いことかけ流しに使用した方が
良いのかもしれませんが、他にも何か良い教材はないかと調べたときに
私の目に留まったのが、『CTP』でした。
『CTP』と『ORT』で迷いましたが、今回は『CTP』を導入することにしました!
『CTP』って何?
アメリカCTP(Creative Teaching Press)社による、
幼児から小学生向けの国語教材です。
レベルは1から3まであり、各48冊のセットになっています。
内容は、Science、Language Arts、Math、Social Studiesの4科目に
分かれており、カラフルな色使いの絵や写真が印象的な絵本です。
レベル1は1冊8ページ、レベル2・3は16ページあります。
CD1枚に6冊分の、①歌、➁朗読、③チャンツが入っています。
『CTP』のメリット
- CDが秀逸で、聞いていて楽しい
- チャンツや歌が耳に残るので、いつの間にか覚えてしまう
- 教科にそって様々なことが学べる
- 身近なアメリカ英語
- 1冊が薄いので、収納に場所を取らない
- 文章が短いので、たくさん持ってきても全部読んであげられる
『CTP』のデメリット
- ストーリー性はないので、お子さんによって好みに向き不向きがある
- 1冊がかなり薄い絵本なので、値段が高く感じる
『CTP』の評判
ページ数は多くなく、薄い絵本なのですがその割には少し金額が高いかもしれません。主に数冊で1セットのセット販売をしています。レベルごとにまとめて購入すると結構な金額になります。
韻を踏むように、まるで歌いながら読めるので、読み手も楽しくなります。生のアメリカ英語を聞け、歌、朗読、チャンツとCDの内容も充実してるので、期待以上のものでした。耳にリズムが残るので、親も今は絵本を見ずに読み聞かせができるようになりました。
CDを併用して遊んでいる時などにかけ流していたら、気づいたら暗証できる本もでてき、絵本から覚えていると思われる単語もありました。ただ、科学や数学といったジャンル分けになっていて日常会話が少ないので、これらが本当に役に立つのか心配です。
絵本とCDがセットになっているので親が英語をしゃべることが出来なくても、簡単に利用することが出来ます。子供のためだったのですが、毎日絵本のCDをかけ流し、読み聞かせをしていると、親の私の英語力があがりました。
うちでの使い方
息子が1~3歳くらいの時期に使うことを想定して購入したため、
うちではレベル1と2のセットを選びました。
届いてまず思ったのは、「薄っ!!」・・・絵本が薄くて驚きました。
でも内容を確認してみると、同じフレーズを何回も用いて、
覚えやすいように工夫がされているなと感じました。
そしてCDをかけてみると、これが楽しいんです!!
この中毒性のある感じがたまらないです(笑)
まずはレベル1の48冊だけ開けてみて、1ヶ月6冊ずつのペースで始めました。
さわこの一日もかけ流していたので、『CTP』も1日1時間程度を、
遊んでいる間のBGM的な感じで、音量を小さくしてかけ流していました。
息子の反応は、というと早速絵本を何冊か私のところへ持ってきました。
カラフルな絵もかわいいし、アメリカの子どもたちの写真も、現地では
こんな感じなんだということを知ることができ、とても興味のもてる内容になっています。
気になる効果
『CTP』に関しては、息子の反応が良く、本棚に並べてある中から
自分で選んで取り出しては、自分で見ていることもありました。
また、CDが本当に楽しくて、私の口から歌やチャンツが出るように
なりました(笑)
薄い本なので、まだ1~3歳の子どもでは破ってしまうこともあるかも
しれませんが、私はあえて息子の手が届くところに『CTP』を置きました。
その結果、私と息子でお昼寝をして、ふと私が目を覚ますと、枕元で
息子が本棚から『CTP』の絵本を取り出して、食べていたこともありました!
食べられたのが本の右上だったため、文章が読めなくなるような
ことはなかったのですが、まさか食べられるとは思わなかったです。
でも、これも息子なりの「好き」という気持ちの表れだと思うので、
その後も絵本の場所は移動していません。
また、CDは幼稚園に通う車内でもかけたり、長いこと使ったので、
結局コスパも良かったのではないかと思っています。
おかげで息子と一緒に歌を歌ったり、チャンツを言ったり、
楽しい思い出がたくさんできました。
こちらから強制的に発話を促すことはしていないので、絵本を読めていたのかは
わかりませんが、ふとしたときに『CTP』に出てきた表現をポロっと
話すことがあり、頭の中には『CTP』の内容が入っているんだなと感動しました。
私的には、買って大正解でした!
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