さわこの一日
赤ちゃんのうちからたくさんの英語を聞かせると、
英語耳が作られる・・・的なことを聞いたことはありませんか?
うちは私も夫も日本人なので、家での会話は日本語のみです。
でも英語耳を作るには、英語をたくさん耳にしないといけないようなので
私は英語のかけ流しをすることにしました。
そこで私が選んだのは、『さわこの一日』です。
教材選びの基準
かけ流しをするにあたって、私が教材選びで意識したことは、以下の3点です。
- 音源付きであること
- 1~2歳の息子でも理解できる内容であること
- 普段使いできるフレーズが入っていること
①音源付きであること
かけ流しに使う教材を探しているのに音源がついていないとなると
意味をなさないので、これは絶対条件です。
➁1~2歳の息子でも理解できる内容であること
当時1~2歳の息子用に探していたので、日本語の内容でも難しいものは
省きました。
例えば、ニュースや社会問題、難しい内容の小説などでは
そもそも意味がわからなくて、興味を持てないと思ったからです。
③普段使いできるフレーズが入っていること
息子と同じ年齢ぐらいの子が話す英語なら、かけ流しで日々
耳にしているうちに、そのフレーズを話せるようになるかもしれません。
それが生活に密着したフレーズであれば、自然な形で
日常生活に英語を取り込めると考えました。
『さわこの一日』のメリット
- さわこは2歳の女の子という設定なので、息子の年齢に合っている
- ”さわこの一日”というタイトル通り、朝から晩までの日常生活で使うフレーズが聞ける
- テキストが漫画形式なので、場面状況がわかりやすい
- さわこの声が小さい子特有の甲高い声なので、耳につきやすい
- 基本的には、CDをかけ流すだけなので楽
『さわこの一日』のデメリット
- 漫画のテキスト3冊分なので、日常生活全てのフレーズはカバーできない
- こればかりをかけ流していると、飽きてくる
『さわこの一日』の評判
ストーリーが会話形式で、中身も「日常会話」で構成されており、低月齢でもわかりやすい簡単なフレーズばかりなので、小さな子供でも聞くだけで覚えてしまえます。
お母さんとの会話がメインで進んでいくので、子どもに対する子育て用の英語の声かけがたくさん出てきます。子どもへの子育てで英語で声かけする時に、親も勉強になりました。
CDと絵本のセットで1万円程度なので他の教材と比較すると安く、試しやすい教材です。ただ、30分以内で終わる内容なので数ヶ月繰り返し聞いていると飽きてきます。
うちでの使い方
息子が1~2歳くらいのときに、大好きなトミカなどで遊んでいる背後で、
さわこの声が小さめの音量で聞こえるくらいにして、
1日1時間くらいを目安にCDを流していました。
テキストは、とりあえず私と息子でCDを聞きながら何回か目を通しましたが、
特に息子の反応があるわけでもなく、読んでほしいと持ってくることもなかったので、
その後はほぼ使っていません。
また七田式のホームページには、音読をした方が定着するとの記載がありますが、
息子は自分で絵本を読んだり、声に出すのがあまり好きではなかったため、
音読はしていません。
あくまでCDを1日1時間かけ流していただけになります。
気になる効果
特に発話を促したりはしていないので、正直効果についてはわかりません。
ただ、日常生活に基づいた内容で、この年齢用の教材はなかなかないので、
かゆい所に手が届く良いものだと思います。
現在の息子が、英会話が得意な理由のひとつは、実はこれかも?
と考えたりもします。
英語での思考回路が、このときに作られていたのかもしれません。
そう考えると、はっきりとした効果が目に見えなくても
私は『さわこの一日』でかけ流しをしていたのは間違っていなかったと
思っています。
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